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    [ ミュシャ展 ] Alphonse Mucha Exhibition [A]

            [ ミュシャ展 ] Alphonse Mucha Exhibition

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           ☆ ミュシャ展 / Alphonse Mucha Exhibition ☆
             ☆[ バラ ] ミュシャ展のチケット(表)☆


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           ☆[ ジスモンダ・アメリカン・ツアー (左) ]と
            [ ジスモンダ (右) ] カラーリトグラフ ☆


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             ☆[ 夜の安らぎ ] カラーリトグラフ ☆


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             ☆ [ アイリス ] カラーリトグラフ ☆


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             ☆ [ 羽根 ] カラーリトグラフ ☆


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             ☆ [ 桜草 ] カラーリトグラフ ☆


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            ☆ [ 黄昏 / Dusk ] カラーリトグラフ ☆


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             ☆ [ インカのワイン / Vin des Incas ] ☆


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           ☆ [ イザナミとサクマの舞台衣装 ] 書籍挿絵 ☆
        夢と題する日本を題材にしたバレエに登場するイザナミとサクマ
        の舞台衣装デザイン・・ココだけ異彩を放ってみえていた・・・


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              ☆ [ 月桂樹 (左) ] と [ つた (右) ]☆
        装飾パネルとしての[月桂樹]と[つた]を薄い金属に印刷した皿


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               ☆ [ パリのシンボル ] 陶器 ☆
          カラーとモノクロの直径31cmの大きさの陶器の飾り皿


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         ☆ [ モエ・エ・シャンドン ] シャンパンパッケージ缶 ☆
        こんなに美しいパッケージ缶ならお酒が飲めなくても買って
        しまうかも・・こんな綺麗な状態で残ってるのもスゴイ・・・


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                 ☆ [ 紅茶の缶 ] ☆
        こんな素敵な缶入りなら紅茶もいっそう美味しく飲めそう・・・


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             ☆ [ ロシア復興 ] カラーリトグラフ ☆
         今は一日も早くロシアの侵攻が収まりウクライナの人々が
         安心に暮らせる日々が戻ることを祈るばかりだ・・・・・


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        ☆ [ 夢想 ] 東奥日報新町ビル玄関前[ ミュシャ展 ]のフラッグ ☆


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          ☆ [ 黄道十二宮 ] アルフォンス・ミュシャ作品集 ☆


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          ☆ [ 桜草 (左) ] & [ 羽根 (右) ] クリアファイル ]☆


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         ☆ [ 黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー (右)][ 黄昏 (下)]
           [ モナコ・モンテ・カルロ (左) ] 三枚のポストカード ] ☆


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               ☆ [ 黄道十二宮 (A面) ] 団扇 ☆


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                ☆ [ 夢想 (B面) ] 団扇 ☆
            何千円以上か(マスク越しで聴き取れず)での
            購入プレゼントで素敵な団扇を1枚頂いた


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             ☆ [ アルフォンス・ムハ ] チョコレート ☆
          [夢想(部分)リトグラフ(1898年)]の缶が欲しくて買った
          けどゴンチャロフのチョコも勿論美味しく頂いている・・・
            
            ☆ 撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60 ☆

          東奥日報新町ビル[New’sホール]で2022年7/9~8/28迄
          開催されていた[ ミュシャ展 ]を8/21に観に行った・・・
          休日だった事もあり会場は多くの人で賑わっていた・・・
          会場ではフラッシュ無しの撮影も出来るということで・・
          人混みを避けながら撮影したり・・・の後で・・さらに
          行ったり来たりしながら本当に思いがけず多くの展示が
          あったので・・あっという間に2時間位経っていた・・・
          ポスターや装飾パネルをはじめ装飾デザインの総合辞典
          ともいえる装飾資料集と装飾人物集~雑誌や書籍の挿絵
          や表紙etc~メニュー~お菓子や飲み物のパッケージ~
          カレンダー~本当にたくさんのポストカード~さらに
          新たに誕生したチェコスロヴァキア共和国のために・・
          ポスターや切手や銀行紙幣etcのデザインをほぼ無償で
          手掛けたというような多くの作品も展示されていた・・・
          また1917年の革命以降1921年から1922年にかけての
          ロシア飢饉の際に復興を呼びかけたポスターの展示も
          あり・・・今年2月に発生したロシアのウクライナ侵攻
          という未だなお収束の兆しの見えない暴挙により・・・
          日本国内ではこの作品の公開を断念した展覧会もあった
          らしいが今回の展示ではあえて光をあてミュシャのスラヴ
          への思いと共に平和への祈りとしたい・・ということが
          表記されての展示となっていた・・・本当に一日も早く
          侵攻が収まることをこの作品を見て祈るしかなかった・・

          [私は芸術のための芸術を作るよりも 大衆のための絵の
          制作者になりたい]という信念を座右の銘に言い表した
          というミュシャの今もなお人々の心に届き寄り添ったり
          時に考えさせられるような数々の作品に・・この展覧会
          であらためて出逢うことが出来て本当に良かった・・・・・

         ※作品名や解説部分は入場時に頂いた作品一覧(545点分)&
          会場内の説明書き&アルフォンス・ミュシャ作品集を参照 

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タグ:ミュシャ
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[ MINIATURE LIFE 展 ] MINIATURE LIFE EXHIBITION [A]

         [ MINIATURE LIFE 展 ] MINIATURE LIFE EXHIBITION

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          ☆田中達也 [ MINIATURE LIFE 展 ]の青森会場前☆


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              ☆御本人のミニチュアがお出迎え☆


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                ☆会場内は写真撮影OK☆


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          ☆[ 土俵に残っても、ご飯は残さない! / Kintaro ]☆
          金太郎の勝負よりおにぎり山が美味しそうだった・・・


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               ☆[ 秋色に衣替え / Fall Colors ]☆
               毛糸玉で日本の秋を描けるなんて・・・


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           ☆[ ディッシュニーランド / Dishneyland ]☆
           あのランドのように賑わっているようだ・・・


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              ☆[ 明日への充電のため家路につきます /
              Getting Charged up About Tomorrow ]☆
             CDのスケート場やサンタさんもいる風景・・・
             季節は冬でも暖かな街の様子が素敵だった・・・


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            ☆[ 手足がもうパンパン / Bread Climbing ]☆
                美味しそうな作品が多い・・・


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           ☆自分をミニチュア化!?出来る撮影スポット☆



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            ☆[ 大自然がごちそう / Nature’s Feast ]☆
            本当にパンの大自然があったらなぁ〜・・・


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            ☆[ 100匹乗っても大丈夫 / Noah’s Ark ]☆
             スイカを方舟に見立てちゃうなんて・・・


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       ☆[ 綺麗に掃除をしてお待ちしておりました / Urashima Taro ]☆
             モップが海中に見えてくるのがスゴイ・・・


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              ☆こんな遊び心も伺えて楽しい☆


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             ☆[ 田舎ぶらし / Rice Harvest ]☆
           ブラシで稲刈り出来ちゃうなんてスゴいな〜・・・


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            ☆[問題の解き方は人それぞれ / Method ]☆
            分厚い辞書からネットでサクサクの時代に・・・


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            ☆[ チャーフィン / The Perfect Wave ]☆
            よぉ〜く見るとチャーファー!?がいる・・・


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           ☆[ 地球は甘かった / The Earth is Sweet ]☆
               チョコミント系なのかな〜・・・


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               ☆[ 芯シティ / New York ]☆
              ホチキス針の摩天楼&自由の女神・・・


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               ☆[新パン線 / Bread Train ]☆

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               ☆[新パン線 / Bread Train ]☆
         青森駅には田中氏本人やドキタン(青森朝日放送キャラ)も
         いて・・・ミニチュア展のポスターも貼られていた・・・


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              ☆[ 帰り道 / The Way Home ]☆
           広い畳の一本の縁(へり)を行く親子の人生・・・


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               ☆[ 無事りんご / Trippl]☆                 
             ふじりんごの家に続くアップルロード・・・        


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             ☆[ 無事りんご / Tripple ]のパネル☆
 

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            ☆無事りんごのイラストによる御礼の言葉☆


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        ☆[隠れた名曲を掘り起こす](ファイル)&[無事りんご](ハガキ)
        [地球は甘かった](缶バッジ)&[お菓子な虹](ハガキ)を記念に☆



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          ☆東奥日報新町ビル[New’s TO-O]の外からの様子☆
            
            ☆ 撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60 ☆

           東奥日報新町ビル3F[ New’sホール ]で開催中の
           [MINIATURE LIFE 展 / 田中達也 見立ての世界]
           (2021年10/16(土)~11/28(日))を観に行った・・・
           開催翌週の土曜日の昼過ぎころ行ったのだが・・・
           会場は多くの人で賑わいこの展覧会の人気の高さが
           感じられた・・・特に小さな子供連れの家族も多く
           興味津々でミニチュアの世界を覗き込む老若男女の
           姿があった・・・会場内は撮影もOKだったもので
           とにかくじっくり観るというよりは撮影する事に
           夢中になってしまったりで・・でも人も多いから
           ミニチュアとその見立てのタイトルの面白さなど
           ゆっくりじっくり堪能するまではいかなかったが
           とにかくもう・・・細かい所にまでいろんな工夫
           があり・・小さいけれども広大な世界観でもって
           楽しませてくれるユーモアと奥深い世界があった・・・


        ※田中達也氏についてはコチラへ → [MINIATURE CALENDAR]

      ※東奥日報新町ビル[New’s TO-O]についてはコチラへ→[New’s TO-O]HP


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タグ:田中達也
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  [靑森ねぶた祭 2019] AOMORI NEBUTA FESTIVAL [A]

【靑森ねぶた祭 2019】

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        [ 浄焰 日本武尊 / 竹浪 比呂央 ※ JRねぶた実行プロジェクト ]
        ☆自分的には一番カッコイイと思ったヤマトタケルのねぶた☆


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          [ 紀朝雄の一首 千方を誅す/ 竹浪 比呂央 ※ 青森菱友会 ]
          ☆ねぶた大賞は同じ竹浪 比呂央氏のこちらのねぶたで
          一枚一枚の紙の表現力が今までにないものとのこと☆


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         [ 神武東征 / 北村 麻子 ※ あおもり市民ねぶた実行委員会 ]
        ☆明かりが灯るとさらに豊かな色彩の素晴らしさが光るねぶた☆


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          [ 瓊瓊杵命と木花咲耶姫 / 北村 春一 ※ NTTグループ ]
         ☆しだれ桜の色彩と華やかな雰囲気が際立ったねぶたで
         覆いかぶさる桜を柔らかく表現したら一番だったかも☆


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        [ 坂上田村麿 ねぶた伝説 / 北村 蓮明 ※ 日立連合ねぶた委員会 ]
      ☆青森ねぶたの原型となる坂上田村麿のねぶた伝説を表したねぶた☆


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             [ おしりたんてい ※ 東北電力 ねぶた愛好会 ]
           ☆あの人気キャラの前ねぶたも出ていた・・・☆ 

          ☆[靑森ねぶた祭 2019]上記写真は2019/8/5撮影☆
            ☆撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60☆

         2019年令和初の靑森ねぶた祭が8/2~7まで開催された・・・
         今年は弟達も帰青せず・・去年の楽しさとのギャップの中で
         また一人ぼっちのねぶた観覧か~と思い・・・出掛けようと
         してたところ・・まるでそれを察した!!?かのように友人から
         場所があるので来ないかとのお誘いの電話がきてビックリ!!!
         何かしらの以心伝心か知らんが・・ありがたいことである!!!
         しかも当日いきなりの連絡もはじめてだったのでビックリ!!!
         そんなラッキーなとこからの今年のねぶたは天候にも恵まれ
         平日で混まないと思っていたその日8/5も凄い人出だった・・
         今回の観覧場所は道路際の一番前だったので今まで高いとこ
         から観ていたねぶたと違い・・・下から見上げる迫力があり
         目の前で回転されるとあまりにも大きく迫られすぎたりして
         あせりすぎてカメラのズームアウトが追いつかずもはや画面
         には撮りたいねぶたのどっかの一部分しか写ってないなんて
         こともあった・・・さらに地べたに座る高さで観ているので
         写真を撮るとねぶたの前に人の姿が写り込んでしまうことも
         あり・・本来ならそういうねぶたの迫力を生み出す扇子持ち
         や曳手の素晴らしさも合わせて観なければいけないだろうに
         カメラを持つと・・・ねぶたの姿にだけ集中してしまうので
         運行に携わる素晴らしい方々の仕事ぶりをジャマ者扱いする
         というか・・・ねぶたの前に立たないで~的に思ったり・・
         それは今までずっと観てきた場所との違いでもあるが・・・
         あとから思えば・・・イカンイカンという感じである・・・
         今この時のねぶたのライブ感を楽しまなければ!!!なのに・・
         ねぶたを支え盛り上げる人達とのコミュニケーションが直に
         取れるのは絶対に今回の沿道の方であり・・夢中でねぶたを
         楽しむ子供達には跳人からの鈴がどんどん増えてったり・・
         団扇をたくさんもらったり・・・そんな中でバケトが扮する
         七福神的な神様が友人ちの可愛い子供にハイタッチするのに
         便乗し・・なぜかしらこちらまでハイタッチしていたのには
         我ながらビックリ!!!・・・ねぶたの囃子の高揚感で何かしら
         テンションマックス!!!になってたのかもしれない・・・・・

         最近は昔に比べ跳人の人数が減っているように思うが・・
         この日も観客側からすれば次々とねぶたがやって来るので
         とても観やすくてイイけど・・・ふと来るの早くね!?って
         思った時に・・・そうか・・・跳人が少ないのかも・・と
         気づいた・・子供の頃から親とねぶたを観に行って・・・
         沿道にいると知らない跳人に引っ張られ踊りながら連れて
         かれたり(跳ねたままどんどん先へ連れてかれてた・・・)
         昔は鈴の音を聞くだけでもう跳ねたくて仕方ないぐらいの
         ねぶたには全く興味のない跳人型の方だったので・・今の
         ように跳人を卒業!?してからようやくねぶた自体の良さに
         気づき・・それからはねぶた自体の造形美に興味を持って
         ねぶた祭をさらに楽しめるようになったのだと思う・・・
         今年のねぶたはこうして思いがけないお誘いにより・・・
         楽しいひと時を過ごすことが出来た・・・その時の想い出
         と共に・・また来年のねぶたを楽しみにしようと思う・・・

         この青森の夏を彩る素晴らしい和紙の芸術作品ともいえる
         希有な祭=ねぶた祭を多くの方々に観てほしいと思う・・・

  ※この記事のねぶたの題名/制作者名/団体名は[青森ねぶた祭オフィシャルサイト]参照にて掲載

     ※靑森ねぶた祭り詳細は靑森ねぶた祭HPへ→[靑森ねぶた祭オフィシャルサイト]
   
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  [めぐる文様]展 Fractal Structures EXHIBITION [A]

[めぐる文様]展 Fractal Structures EXHIBITION

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              ☆[めぐる文様]展 フライヤー(表)☆


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              ☆[めぐる文様]展 フライヤー(裏)☆

            東奥日報新町ビル[New’s]開館記念開催による
            [めぐる文様] 展( 2019年5/3(金)~6/16(日) )
            へ行った・・・[新聞紙から生まれる命]という
            サブタイトルそのままに見たこともないような
            スゴすぎる新聞紙アートの世界があった・・・
            この展覧会を知ったのはTVで見たCMだったが
            はじめて見たそのCMからはそれが新聞紙から
            出来ているとは全く信じられないようなリアル
            な動物の画面で・・・それを見てからとにかく
            なんだか物凄いものがやって来る!!と思った・・

            そうしていよいよ展覧会へ向かうことにするも
            あえて全く何の情報も得ずとにかく行って見て
            いったいどんな作品なのかを確かめたいと思い
            誰の作品かさえ知らぬまま行くことにした・・
            ガラス張りで開放的な[New’s]へ入り3Fホール
            受付から展覧会場の中へ・・・そこで真っ先に
            広いワンフロアーの会場内の真ん中にドーンと
            そびえるドでかいピラミッド!!!!!!と遭遇・・・
            そちらへ進む前に・・・まず目にしてしまった
            恵比寿様!!!!!!ってかこれ新聞で出来てるなんて
            ってか生きてますよね!!!ってぐらい豊かな表情
            マジ凄すぎ!!!!!!な圧倒的クオリティーの高さで
            もって出迎えられてしまったように思った!!!!!!

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         ☆生きてますよね!!!ってぐらい表情豊かな恵比寿様!!!☆

            そしてイカ焼き小屋の前でなぜかしら悲しげに
            遠吠えするようなわさおの姿・・・その時には
            知らなかった椿の花がそれを物語っていた・・

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              ☆ツバキを想うようなわさおの姿☆

            そうして大きく口を開いたあのカバがいる!!!!!!
            実際のカバの口内は見たことないけど・・こう
            なんだろうな!!!って思えるほどの質感というか
            口の中までとんでもない細かさがあるのだ!!!!!!

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               ☆カバ&お茶目なナマケモノ☆


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               ☆口の中までスゴすぎるカバ☆

            さらに何を思うか親子!?のカバよ・・・・・・

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             ☆向かい合うカバの親子のにらめっこ!??☆

            黄昏てんな~って感じの釣り人ならぬ釣り猿は
            何をねらうか・・・ねらわれてんの!!?か・・・

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            ☆なんともいえぬ表情で釣りをするお猿さん☆

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          ☆伸び上がるワニはねらってんのか釣られてんのか☆

            飛び立ちそうな梟や・・・白鳥の湖!?も・・・

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                ☆今にも飛び立ちそうな梟☆

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                ☆優雅に進む二羽の白鳥☆

            水から出て来た犀のツノの上には・・・からの
            そんな犀&飛蝗&象の3ショット・・・そして~
            天に向かって喜びの雄叫びを上げるかのような
            大迫力の巨大なアフリカ象がこの地で誕生!!!!!!
            さらに足元には県民へのメッセージまで・・・

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                ☆水流の中から現れた犀☆

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                ☆犀&飛蝗&象の3ショット☆

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          ☆大迫力の巨大なアフリカ象がこの青森で誕生!!!☆

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          ☆その足元には県民への健康寿命メッセージまで!!!☆

            そして細かすぎる造形美でもってもはや影まで
            本物を越え動き出しそうな美しいイグアナ・・

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            ☆もはやその影さえも美しく感じるイグアナ☆

            よっこらしょと出て来たようなお猿さん・・・

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           ☆本物ですよねって聞きたくなるよなお猿さん☆

            ラクダで旅するお相撲さんとナマケモノ・・・

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           ☆ラクダの背にゆられ相撲力士はどこへ行く☆

            なんともいえないやわらかな笑みでこっちまで
            ニコッとなるようなナマケモノが一番気になり

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          ☆こちらまでニッコリしてしまう笑顔のナマケモノ☆

            ピラミッドの前で番犬ならぬ守護犬としてこの
            会場の生き物を守っているようなキリリとした
            ワンちゃんの姿がとっても印象的だった・・・

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           ☆キリリと会場を守るような凛々しいワンちゃん☆

            このワンちゃんと向かい合うように恵比寿様が
            対になりさらに展示会場全体を守りながら・・
            生き生きと輝かせているようにも思えた・・・

            とにかくこんな素晴らしい作品に出逢えるとは
            これが新聞紙で出来ていることが本当にスゴイ
            まず新聞紙を細長いコヨリにすることだけでも
            とんでもない仕事量なのにさらにそれらを使い
            創作した動物etc本物を越えてる位の表現力の
            豊かさ!!![ナイトミュージアム]みたく夜中には
            みんな動き回っていそうだし・・まずその前に
            今こうして人がいる中にあっても・・・まるで
            [だるまさんがころんだ]のようにちょっとずつ
            前進してるんじゃないかって思えるもの・・・
            特に[ロンサム・ジョージ]のようなカメさんは
            なんかもうさっきよりちょっと進んでないかと
            思ってしまうほどホントに生きてる感がある!!!

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           ☆一歩進んだよねって言いそうになるカメさん☆
            (今回の[めぐる文様]展は撮影OKの展示でした)
            ☆ 撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60 ☆

            もうこうなると今まで見たどんな芸術作品より
            圧倒的な存在感と迫力があり新聞紙でそれらが
            出来ているってことがもうさらに相まって・・
            いったいどういう人が創っているのかも知らぬ
            まま・・ただただ感激するしかなかった・・・
            それは写真からでも確実に伝わるだろうが・・
            実際に目の前でこのとんでもない作品の世界観
            新聞紙によるハンパない工程にはじまり・・・
            繊細さと大胆さをも兼ね備えた作者のこだわり
            と圧倒的に素晴らしい表現力が本当に凄すぎて
            天晴ってこういうことなのかもしれない・・・
            とか・・・もう何がなんだかわからんけど・・
            このような作品を青森で観れて本当に良かった
            と思うと共に・・・ここからまた何かしら・・
            自分でも前向きに進みたいと思った・・・・・

         ※この素晴らしい創作をされたのは[一ツ山スタジオ]という
         [一ツ山チエ]さん&[玉井富士]さんによる創作ユニットです
         [一ツ山スタジオ]についてはコチラへ→[一ツ山スタジオ]HP

      ※東奥日報新町ビル[New’s TO-O]についてはコチラへ→[New’s TO-O]HP


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  [靑森ねぶた祭 2018] AOMORI NEBUTA FESTIVAL [A]

【靑森ねぶた祭 2018】

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           [ 西王母の祝福 / 北村 春一 ※ NTTグループねぶた ]


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         [ 風神雷神 / 竹浪 比呂央 ※ JRねぶた実行プロジェクト ]


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          [ 竜飛の黒神 男鹿の赤神 / 北村 隆 ※ 青森山田学園 ]


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          [ ラッセランド(ねぶた小屋)はアスパム周囲にある ]


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          [ 月光仮面のねぶた小屋前で楽しげな出陣前の光景 ]


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          [ いよいよ出陣!!動き出した西王母の祝福のねぶた ]

         ☆[靑森ねぶた祭 2018]上記写真は2018/8/4〜5撮影☆
            ☆撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60☆

         今年2018年も靑森ねぶた祭が8/2〜7まで開催された・・・
         今年は2年ぶりに弟一家と共に観ることが出来たのだが・・
         観に行った8/4はちょうどねぶたの後半から雨となり・・・
         どんどん雨足が強まる中・・・ねぶた自体には初めから・・
         ビニールがかけられていたのでせっかくイイ場所で見れてた
         ものの・・見栄えもイマイチで・・・かなり降って来た頃は
         ねぶたも足早に回転とかもなくそそくさと進んで行った・・
         そんな中でも囃子方や跳人(ハネト)の方々は元気にねぶたを
         盛り上げるよう演奏したり跳ねているように思われた・・・
         そんな感じで今年のねぶた期間は雨が降ったり気温も低めで
         過ごしやすいを通り越して寒いぐらいの時もあった・・・・・

         ねぶたの翌日お土産を買う為にアスパムに行ったところ・・・
         もの凄い人だらけの物産館にビックリ!!!だった・・・レジ前に
         いつ辿り着けるのかという何列もの大行列・・・ねぶた時期の
         アスパムにはこんな人が溢れているのかということに驚いた!!!
         アスパムの裏はすぐ海でラッセランドというねぶたを制作する
         ねぶた小屋も周囲にあり・・・この日も雨の予報があったのか
         はじめてビニールがけをするねぶたを間近で見れたものの・・
         気温が低く海風もあり凄く寒かったので・・ねぶた小屋を少し
         観ただけで寒くて早々に車に戻ったり弟達は冷たいものでなく
         あったかいそばを食べたりしていた・・・地元民の自分でさえ
         長袖でも寒かったので東京や真夏日続きのとこから来てた人は
         今回のねぶた期間はかなり寒かったのではないかと思う・・・
         毎年家族みんなが揃うことを楽しみにしているので・・・その
         想い出だけでまた頑張れる的な・・そんな楽しみしかないゆえ
         今年はじめてのみんなでカラオケとか・・以前は庭でやってた
         BBQは手っ取り早く焼き肉屋行きになってしまったけれど・・
         みんなの笑顔の中で過ごせたことが何より嬉しかった・・・・・

            ☆今年のねぶた大賞は竹浪 比呂央さん制作の
            [岩木川 龍王と武田定清 / 青森菱友会]だった
            龍王と岩木川の水色の対比etc素晴らしいと
            TV見て思うも実際に観れてないのが残念!!!!!
            ちょうど8/4の出陣はお休みでラッセランド
            でもそのねぶた小屋を観てなかったので・・・
            実際に8/4に観たねぶたでは北村 春一さんの
            [ 西王母の祝福 ]の皇帝の持ち物が揺れるとこ
            が良かった・・今年初受賞で知事賞とのこと
            市民賞となったのは北村 麻子さんの[入雲龍
            公孫勝 / あおもり市民ねぶた実行委員会]で
            実際に観た時に多分高さ制限etcがあるから
            そうなったかもしれないが応龍の翼の部分が
            下絵のようにもっと上に広がっていたならば
            一番素晴らしいねぶたになってたと思う・・・

  ※この記事のねぶたの題名/制作者名/団体名は[青森ねぶた祭オフィシャルサイト]参照にて掲載

     ※靑森ねぶた祭り詳細は靑森ねぶた祭HPへ→[靑森ねぶた祭オフィシャルサイト]
   
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    [シンプルの正体/ディック・ブルーナのデザイン展]    THE SECRET OF SIMPLICITY/DICK BRUNA’S DESIGN   [A]

         ☆シンプルの正体/ディック・ブルーナのデザイン展☆
        THE SECRET OF SIMPLICITY/DICK BRUNA’S DESIGN

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              [シンプルの正体☆チケット(表)]
             

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              [シンプルの正体☆チケット(裏)]
             

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               [ミッフィー☆クリアファイル]

              
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              [ディック・ブルーナ☆ポストカード]


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              [ディック・ブルーナ☆ポストカード]


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              [マルク・シャガール☆ポストカード]


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                [小さな陶の家☆秋之野窯]
       ※シャガール/ポストカード&小さな陶の家は美術館ショップで購入


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            [コブシ!?白木蓮!?の花ごしの青森県立美術館]
            小雨模様なれどお日様ものぞきはじめた県美前


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               [青森県立美術館エントランス前]


         [第3章シンプルの明日]と題された展示室では(一部撮影可)
         ブルーナのバトンを受け継ぎ「シンプル」に挑んだという
         日本のクリエーターの作品が展示されていた・・・・・・
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            [groovisions/グラフィックデザイナー]作品
         (イラストをあえて省き違う記号や言葉に置き換えている)

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         [KIGI 植原亮輔、渡邉良重/クリエイティブユニット]作品
         (ラムネ瓶の中にブルーナカラーのガラス玉が入っている)

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         [KIGI 植原亮輔、渡邉良重/クリエイティブユニット]作品
         (古書の頁がブルーナカラーの蝶になり羽ばたきそう・・)
         [中村至男/グラフィックデザイナー]作品(壁面展示の作品)
         (ミッフィーを絵本の世界ではない場所で見つけた時・・)
         ※ブルーナカラー=赤・青・緑・茶・グレーの6色のこと
            ☆撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60☆


           青森県立美術館・コミュニティギャラリーで
           2018年3月20日(火)~5月6日(日)まで開催された
           [シンプルの正体/ディック・ブルーナのデザイン展]
           を観に行った・・・当日は運転免許の更新のため
           先に運転免許センターへ行き・・午後の申請から
           2時半頃には終わり・・県美も近いと聞いたので
           向かおうとするも今回はじめて車ナシでの更新!!!
           (去年車検切れから一気にエコ生活!??継続中・・)
           だったので・・・センターまでもチャリと電車と
           バスの速攻乗り継ぎという激走伴うHard Day!!!
           雨も降る中・・センターから歩き出したものの
           方向を見失い建物もないような道が続きはじめ
           どんどん山の方へいざなわれてる気がしたので
           途中で戻り建物の見える坂道を登って行くと・・
           [亜細亜建設]という会社だった・・ちょうど外で
           作業中の方に美術館の場所を聞くと・・わざわざ
           他の方にお伝えいただき・・・その方にきちんと
           道を教えて戴き本当に助かりありがたかった・・・
           その後かなり歩き続け・・・ようやく県美に到着!!!
           車ならすぐでも見知らぬ地での一人歩きの心細さを
           救ってくれたのは道を教えて戴けたことだった・・・

           そうやって辿り着いたもので・・・残り1時間半・・
           余裕があれば開催中の二展を観れたのだろうが・・・
           シャガールかディック・ブルーナかの選択の中・・・
           [シンプルの正体/ディック・ブルーナのデザイン展]
           を観に行くことにした・・県美ではミッフィー展etc
           過去にも何度か展示があり観たものの今回のような
           ペーパーバックのデザインなどは知らなかったので
           展示は多くなかったけれどペーパーバックの装幀は
           その色と形と文字の組み合わせのバランスが絶妙で
           シンプルな中にそこに達するまでの力量やセンスが
           熱く込められている作品なのだな~と思った・・・
           こういう表紙の本が並んでたらデザインに惹かれて
           つい手に取ってしまうだろう・・他にポスターetc
           も合わせて一室の壁面全体に展示されていたのだが
           小さい額入り横型の作品なのに凄い上に展示された
           ものがあり・・なぜよく見えないとこへ!??と・・・
           何かしら意図的に!??と気になることもあった・・・

           二室目はミッフィーetcに関する展示コーナーで・・
           一本の手描きのラインを大切に描くブルーナ氏本人
           の映像が流れていて・・・15×15cmの絵本の中に
           込められた・・・色や言葉選びのルールについてや
           シンプルだからこそ絵本を見る人それぞれの想像力
           が広がるということ・・・シンプルなラインによる
           原画からでも伝わる温もりのようなものは何よりも
           一本のラインや一個の点にさえもこだわりを持った
           手描きによる絵だからこそ伝わってくるもの・・・
           一見シンプルに思える絵の中に込めらている・・・
           その一枚の絵に対する愛情・・それらが作品となり
           見た人の心に届き・・想像力をも広げていくのだ・・・

           赤い目をしてまで本を読むブラックベア・・・・・
           それはディック・ブルーナ本人なのではないか・・・
           三室目のはじめで展示されていたブラックベア・・・
           それらを見てなんとなく思ってしまった・・・・・・
           たとえ本人はいなくなっても多くの作品を通して・・
           彼が伝えたかった普遍的な愛情や想いの感覚は・・・
           いつまでも誰かの心にシンプルに響いてくるだろう・・・

           ※青森県立美術館HPはコチラへ→[青森県立美術館]HP
       
           ※亜細亜建設HPはコチラへ→[(有)亜細亜建設]HP
           ↑県美までの道を教えていただいた会社
           [亜細亜建設]様のHPがありましたので
           掲載させていただきました・・・・・

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      [シーモアさんと、大人のための人生入門]               SEYMOUR AN INTRODUCTION [A]

             [シーモアさんと、大人のための人生入門]
               SEYMOUR AN INTRODUCTION

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映画[シーモアさんと、大人のための人生入門]リーフレット/表


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映画[シーモアさんと、大人のための人生入門]リーフレット/裏


            友人の家へ出産祝いのギフトカードを贈ろうと
            見に行ったサイトで偶然目にした映画チケット
            プレゼント・・・[シーモアさん]という名前で
            はじまるタイトルとピアノの映画らしい・・・
            ということで何気に応募して・・・その後・・
            友人ちへギフトカードを届けた後はもう映画の
            期間もちゃんと把握してなかったのでそのまま
            忘れかけていたある日・・・その当選ハガキが
            急に届きビックリ!!!した・・・そこではじめて
            上映時間を調べに[シネマディクト]のHPヘ行き
            [シーモアさんと、大人のための人生入門]の・・
            公式サイトで見た予告の柔らかなピアノの音色と
            [57年間同じワンルームで暮らしているんだ・・]
            というワンシーンでなぜか涙が止まらなくなり・・
            これはもう映画館でもきっと泣いてしまうと・・・
            覚悟!??を決め・・・すぐに取り出せるハンカチも
            準備して後日・・青森市古川の[シネマディクト]へ
            向かった・・・自分にとって映画鑑賞はライブetc
            より贅沢な感じがして[シネマディクト]へ来るのも
            [ホドロフスキーのDUNE]以来二年ぶりという・・
            ヒドさ加減!?・・しかも今回はタダ券だもの・・・
            当選の優越感より[すみません感]満載で館内へ・・

            俳優の[イーサン・ホーク]監督によるこの映画は
            [シーモア・バーンスタイン]という89歳の一人の
            ピアニストと彼が教える生徒のレッスンの様子を
            伺うだけでもその教え方によりみるみる変化する
            生徒達のピアノの音=感情の表現の変化が凄くて
            全く素人の自分が観ていても・・・シーモアさん
            の教え方もそれを受け取る生徒達の素直さも・・
            そのピアノの音で伝わるようで聴いてるだけでも
            心地よいもので・・・さらにシーモアさんのその
            優しく柔らかな声と言葉が沁み渡るようで・・・
            それはシーモアさんの人生そのものが・・・多分
            いろいろあったからであり・・勝手な想像ながら
            特に父子関係によるものなどから・・予告で観て
            泣けてしまった孤独感のようなものを自ら選んで
            ある種の人間関係についての悟りのようなものを
            語るような場面もあった・・・本当にずっとメモ
            していたくなるような言葉ばかりの中で・・特に
            印象的だったのは[音楽は感情の言語だ・・・]と
            いうもの・・・[不協和音とハーモニーがあるから
            解決が生まれ和解も出来る]というような言葉・・
            音楽のもつ神性さや[救いは自分の中にある・・]と
            いうような言葉の中で・・・観ている自分もまた
            納得したり・・そういうことかと教えられること
            がバックに流れる彼や生徒達のピアノの音色と共に
            たくさん鏤められている素晴らしい作品だった・・
            また対談で登場する方々も多くいた・・・そして
            ベートーヴェンの♪月光♪にまつわる話や・・・
            サラ・ベルナールの逸話etcが面白かった・・・
            またグレン・グールドというもの凄い低い椅子で
            ピアノをまるで撫で舞わすかのように奏でる演奏者
            のシーンがあまりにも印象的だった・・・・・・・

            思いがけず知ったシーモアさんというピアニスト・・
            この映画はシーモアさんの音楽だけではなく・・・
            彼の言葉だけでも本にしてほしいほど・・・本当に
            とても大切な生き方の道しるべとなる映画だ・・・

           P.S.映画を観た後・・・なんだかピアノが弾けそうな
             気分になり・・何気に本屋の楽譜コーナーへ寄り
             ベートーヴェンの♪月光♪をチェックするも・・・
             五線譜の調号を見て速攻閉じる自分だった・・・

         ☆[シーモアさんと、大人のための人生入門]HP→[公式サイトHP]
         ☆映画館[シネマディクト]HP→[シネマディクト]

         ☆以前掲載[ホドロフスキーのDUNE]記事は→[コチラ]

    ♪[KEI☆BOSI]BLOG☆星の玉手箱☆and☆[KEI]BLOG☆音戯草子☆アリマス♪
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  [靑森ねぶた祭り 2015] AOMORI NEBUTA FESTIVAL [A]

【 靑森ねぶた祭り 2015 】


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[ 津軽海峡 義経飛龍 /竹浪比呂央 ※ JRねぶた実行プロジェクト ]

     [YouTube]→☆靑森ねぶた祭り 2015☆津軽海峡 義経飛龍☆AOMORI NEBUTA
     


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[ つがる新田 信政公と水虎様 /竹浪比呂央 ※ 青森菱友会 ]




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[ 三井寺合戦 新田四天王大暴れ /北村蓮明 ※ 日立連合ねぶた委員会 ]




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[ 不動と竜王 /北村蓮明 ※ 青森県板金工業組合 ]




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[ 平将門と執金剛神 /北村 麻子 ※ あおもり市民ねぶた実行委員会 ]




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[ 巴提便、大虎を退治す /北村 隆 ※ に組・東芝 ]

          ☆[靑森ねぶた祭り2015]上記写真は2015/8/5撮影☆
            ☆撮影=Sony Cyber-shot DSC-WX60☆


        今年ねぶたを観に行ったのは8/5・・毎年ねぶたを観に行く前には
        [青森ねぶた祭オフィシャルサイト]で確認するのだが今年は時間が
        なかったのでなんの情報もないままねぶた当日を迎えていたものの
        いったいどんなねぶたが出来ているのかという楽しみがあった・・
        ちょうど[ねぶた大賞]の審査日でもありどのねぶたが選ばれるかを
        勝手に予想しながら観る楽しみもあったりする・・・大抵は自分の
        審査とは全く別のねぶたが選ばれるものの・・・ねぶたの出来だけ
        ではなくその団体の運行を含めての賞なので毎年楽しみではあるが
        賞を取らないねぶたの方が素晴らしい場合もあるので制作者の方々
        は本当に大変だろうと思う・・・個人的には黒石ねぶたの制作者で
        あった[村元芳遠]さんのねぶたを青森ねぶたで一番最初に観た時の
        あの墨の持つ力強さ!!!その筆の迫力と共にねぶたって芸術なんだと
        はじめて思った感動を今でも忘れない・・・子供の頃からねぶたを
        跳ねるのが当たり前で大人になりどんどん観光化されるねぶたから
        遠のいた時期もあったが村元さんのねぶたが再びねぶた自体を観る
        楽しみを与えてくれた・・・多分関羽のねぶただったと思うのだが
        当時は写真を撮ることもなかったのであの迫力は記憶の中だけ・・・
        
        今年のねぶたで一番印象的だったのはねぶた後半で観た一台・・・
        遠くから現れた時に燃えるような赤い光を放って見え・・・それが
        どんどん近づいて来る時に凄い高揚感があったねぶた・・・それは
        [竹浪比呂央]さん作[津軽海峡 義経飛龍]という赤い龍とイケメンの
        義経が印象的な[JRねぶた実行プロジェクト]のねぶただった・・・
        このねぶたは[市長賞]となり同じ竹浪さんの河童の相撲が描かれた
        [つがる新田 信政公と水虎様(青森菱友会)]は[知事賞]と制作者の部
        で[最優秀制作者賞]受賞となったらしい・・・個人的には義経と龍
        の方が好きなねぶただった・・というか龍のねぶたが好きなのだ!!
        今年の[ねぶた大賞]は[北村蓮明]さん作[日立連合ねぶた委員会]の
        [三井寺合戦 新田四天王大暴れ]で[優秀制作者賞]も受賞となった・・
        ねぶたのド真ん中で赤い仁王像が横投げされてる斬新な迫力ある
        動的なねぶたでねぶたの回転と共に本当に吹っ飛んできそうな
        そんな勢いがあった・・また[不動と竜王(青森県板金工業組合)]
        という三体のねぶたの色が印象的で炎の赤と水の青の対比の中に
        緑の竜王と青い不動のコントラストとにらみあう表情が緊張感と
        躍動感を与えるような[商工会議所会頭賞]となった[北村蓮明]さん
        のねぶたも竜がいたので個人的にはこちらの方が好きだった・・・
        [観光コンベンション協会会長賞]と[優秀制作者賞]の受賞となった
        [北村 麻子]さん作の[平将門と執金剛神]は蜂の姿がとても印象的な
        [あおもり市民ねぶた実行委員会]のねぶただった・・・女性らしい
        細やかな配色や創り込み方と荒々しい形相の面が素晴らしい迫力!!
        ねぶた師の中では新人とは思えないねぶたを毎年創っている方で
        今年は特にお腹のお子さんと周囲の方々の力もあいまって・・・
        素晴らしい作品となったのだろうと一昨日テレビの特番を見て・・
        勝手に思ってしまった・・・またその番組にも出ていた彼女の父
        [北村 隆]さん作の[に組・東芝]の[巴提便、大虎を退治す]という
        大迫力の虎とその舌を掴む巴提便(はすび)のねぶたも印象的だった・・
        賞には入らなかったねぶたの中にも多くの素晴らしい作品とその
        団体の方々の姿が輝いていた今年の青森ねぶたの想い出・・・・・・


  ※この記事のねぶたの題名/制作者名/団体名は[青森ねぶた祭オフィシャルサイト]参照にて掲載

     ※靑森ねぶた祭り詳細は靑森ねぶた祭HPへ→[靑森ねぶた祭オフィシャルサイト]
   
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       [棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業]             MUNAKATA SHIKO EXHIBITION [A]

             [ 棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業 ]
              MUNAKATA SHIKO EXHIBITION

3023.JPG

             [ 棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業 ]
              MUNAKATA SHIKO EXHIBITION
              (2015年7月18日~8月16日開催)
           [棟方志功記念館]&[青森市民美術展示館]双方の
           見所がわかる金色リーフレット&チケットの写真



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            青森市民美術展示館の展示リストは棟方志功の
            板画のイメージがより伝わる白色リーフレット


       北海道新幹線開業プレイベント/棟方志功記念館開館40周年記念
       [棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業](2015年7月18日~8月16日)
       という[棟方志功]の作品展が [青森市民美術展示館] [棟方志功記念館]
       の二カ所の会場で開催されていた・・・夏の青森市内はねぶた祭りや
       お盆の帰省客などで一年で一番賑わいをみせる頃の開催時期で・・・
       そういう中で棟方志功の世界を楽しまれた方々も多かったと思う・・・
       そういう自分は思いがけず招待券を戴き(7/20の感動は後日改めて)
       それではじめて今回の開催を知り・・・8/12に[棟方志功記念館]へ
       8/16に[青森市民美術展示館]へ観に行ったのだった・・・・・・・

       すでに開館40周年を迎えたという[棟方志功記念館]では・・・
       [玫瑰の歌](※玫瑰=はまなす=花) と [AOMORI NO KO]という
       陶器の大皿二枚が印象的だった・・40cm程の大皿にローマ字で
       綴られた言葉がとてもモダンで洗練されて映える作品だった・・・
       またグランドピアノ[Steinway&Sons/スタインウェイ&サンズ]が
       部屋の中央にありビックリした!!!志功さん本人は弾けなかったが
       ピアニストや娘さんが弾いていたピアノという説明を読みながら
       初めて対面する[Steinway]のグランドピアノにドキドキした!!!
       [触れてはいけない=注意書き]と鍵盤を行き来する視線・・・
       もちろん触れてはいけない鍵盤がどんな音を奏でるのか・・・
       志功さんがいったいどんな曲を聴いていたのか・・その音楽が
       彼の作品にどんな影響を与えたのか・・そのピアノの音と共に
       気になりはじめた・・・もし叶うならば・・・この記念館の中で・・・
       このピアノ演奏と共に棟方志功の作品を楽しめたらいいのにな~と・・・

       [二菩薩釈迦十大弟子]と板木を並べた展示では鏡により一枚の
       板木の両面が彫られているいるのが解ったり・・他の板画では
       墨だけで摺られた作品と共にその板木の美しさが極まるものも
       あり・・板木自体は絵から文字まで反対に彫られていることに
       あらためて気づき凄すぎるな~と思った・・・板画は摺られた
       ものが作品なのだろうが個人的には彫られた板の方が木の力と
       いうかその木の息吹をもらって自然とあふれ出るような感覚で
       それを無意識に感知して表現したものが彼の板木そのものだと
       思うので・・その板木自体が素晴らしい作品だ!!!と思う・・・
       以前 他の会場でコールタールのようなもので厚塗りされた
       板木を観た時に他者に複製させない措置と解りつつも・・・
       悲しい気分になったことを想い出していた・・・逆に今回は
       まるで仏像そのものに感じる板木もあったものだから・・・
       それはどこか円空さんの仏像と通ずるような板木だった・・・
       [書]の作品にはその一文字に[遊]そのもののあふれ出す気分と
       凄まじい力強さ!!そこに志功さんからの大いなるメッセージ
       遊べ!!楽しめ!!!があると勝手に捉え笑顔になる自分もいた・・・
       館内の[棟方志功のブロンズ像]と同じ作者[高田博厚]氏の裸婦像
       [海]が印象的な記念館の池のほとり・・・赤い実のなる玫瑰や
       一本の蒲の穂が珍しかった・・・水中の赤い金魚と共に・・・
       アメンボだらけの光景があまりにもノスタルジックなひととき
       27℃の西日の中♪歓喜の歌♪を心に鳴らし帰路についた・・・・・・

       [青森市民美術展示館]では[花鳥][文学][神仏][女人][想い]etcと
       作品がまとめられていて各階ごとに雰囲気のある統一感があり
       特に今回はじめて観た[大世界の柵・乾]と[大世界の柵・坤]という
       対面する壁一面に其々繰り広げられる壮大な棟方志功の世界観が
       素晴らしかった・・・また板画の大作としては遺作になったという
       [捨身飼虎の柵]が印象的だった・・・また志功さんが大好きだった
       ねぶたを描いた[禰舞多運行連連絵巻]からは今にも太鼓や囃子の
       音が鳴り出しラッセラーラッセラーのかけ声と共にその絵の中の
       志功さんが楽しく跳ね出しそうな・・そんな勢いがあった・・・
       またアトリエの再現が印象的で・・そこに飾られていた彼の作品
       ではないであろう額絵が気になり係の女性に訪ねたところ・・・
       わざわざ男性の責任者のような方まで呼んで戴き・・・誰の絵か
       わからないものの志功さんがどなたかから戴いて気にいっていた
       油絵らしいということを伺い・・・その方々の丁寧な応対にも
       感心してしまった・・・家に帰りその絵のことを想い出しても
       印象が残っているだけで説明のしようがないと思っていたら・・・
       [棟方志功記念館ブログ]に[アトリエ再現ブース]の掲載があり
       左手の壁に小さく確認出来る!!!はじめは絵でなく写真に見えた
       頭巾の女性・・浄瑠璃人形のようでもあり・・・不思議な魅力
       を放つ・・・誰の絵かもわからぬその絵と志功さんの出会いも
       気になるも・・・なぜかその絵の作者も気になってしょうがない
       そんな絵とも出会ってしまった[棟方志功展]の想い出・・・・・・


       ※[棟方志功記念館]→[棟方志功記念館HP]
       ※[棟方志功記念館]→[棟方志功記念館ブログ]
       ↑2015/7/20にアトリエ再現ブース写真有り↑


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共通テーマ:アート

   [ 関野 準一郎展 ] Junichiro Sekino Exhibition [A]

[ 関野 準一郎展 ] Junichiro Sekino Exhibition


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             [生誕100年 昭和の版画師 関野準一郎展]
          青森県立美術館(2014年10/4~11/24)リーフレット表





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             [生誕100年 昭和の版画師 関野準一郎展]
          青森県立美術館(2014年10/4~11/24)リーフレット裏





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          ☆青森県立美術館[あおもり犬/奈良美智(2005年)]☆





1428.JPG
         
            ☆偶然撮っていた171年ぶりの[後の十三夜]☆
         [関野 準一郎展]県美前にて2014年11月5日午後五時撮影




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       ☆青森県立美術館[生誕100年 昭和の版画師 関野準一郎展]看板☆


     青森県立美術館で開催中(2014年10月4日~11月24日)の
     [生誕100年 昭和の版画師 関野準一郎展]を観に行った・・・
     [関野 準一郎]の版画をこうやって一堂に集めた展示を観るのは
     はじめてなのでとても楽しみだったものの・・・木版画以外にも
     銅版画/石版画/コラグラフなどその手法により様々な作品が多く
     その表現方法と共に版木やスケッチなど作品以外の展示もあり・・
     交流のあった方々の作品なども多く見応えのある回顧展だった・・・

     はじめの展示室にあった[蛍の塔ー武井武雄抄伝](1983年八書房刊)
     という本を開いた展示には木版で描かれた武井武雄氏の顔があり・・
     ビックリした・・・好きな[武井武雄]を[関野 準一郎]が描いていたこと
     を知り嬉しくなった・・・[地上の祭/武井武雄](1938年アオイ書房刊)も
     一緒に展示されていてなんだかそこに二人が並んでいるように思えた・・
     楽譜をコラージュしたような[題名不詳(アルルカン)](1940年代 木版等)や
     [柘榴](1946年 木版)の絵も印象的だった・・・次の部屋へ入るなり急に
     絵の雰囲気がシンプルに変わりビックリしたら違う方々の版画も並ぶ部屋
     らしく多分そこではじめて観たのは[菅野陽]の[ひとり](1955年 銅板)と 
     [女II](1961年 銅板)という作品だったのではないかと思う・・・作品名を
     確かめようと受付で戴いた作品リストを見るも展示順ではないらしく・・
     定かではないのだが・・・またその後コラグラフというはじめて見る技法
     の所にその原版??らしきものがありその版そのものがまるで作品のようで
     そのまま飾っても素晴らしい気がした・・・その後入った展示室が自分的
     には一番好きな場所だったがそこには[スワンと少女](1955年 木版)という
     絵と[鶏と少年](1956/54年 木版)という絵が並ぶ一対の世界観があったり
     この展示の中で一番印象的だったのが[夢](1965年 木版)という小さな子供
     の寝顔とねこのいる絵だった・・・その描かれた対象に対する愛情そのもの
     が伝わってくるようななんとも言えぬ柔らかい雰囲気があふれていた・・・
     またグラスを持ったような女性の絵も素敵だったのだがその作品名も覚えて
     いなくて・・・リストを見てもわからぬまま・・この部屋には野菜や穀物を
     使った版画もあり・・・そういう技法もあるんだな~~と面白かった・・・
     昔行った青森市浪打の病院に男の子と鳩笛の版画があり多分関野準一郎の絵
     だと思うのだがとても印象的で素敵なものだった・・・その絵に近い雰囲気
     がこの展示スペースにはあふれているようで帰り際にもう一度観に行く程・・
     次の展示室には[葛飾北斎]の[富嶽三十六景 凱風快晴](1830年頃 木版)や
     [初代歌川広重]の[東海道五十三次之内 庄野]&[蒲原](1833年 木版)と共に
     [川瀬巴水]の[雪の増上寺] (1922年 木版)や[新大橋] (1926年 木版)etcもあり
     関野氏の[赤富士](1976年 木版)と[棟方志功]の[赤富士の柵](1965年 木版)が
     版木と共に展示されていて[棟方志功]の板木の文字が逆に彫られているのを
     目の当たりにして改めてその凄さを思った・・・その展示室に続く坂道状の
     通路には[京の朝](1979年 木版)から[京の昼][京の夕][京の夜](1980年 木版)
     という同じ場所の一日が感じられる展示や[高見山][北の湖][輪島][若乃花]の
     力士を描いた中の[朝潮太郎](1984年 木版)の顔がとても印象的だった・・・
     [曼荼羅屏風 版画の鬼 二曲一隻屏風(1982年 木版)という棟方志功を描いた
     屏風や[棟方志功像](1968年 木版等)では[摺り重ね見本]10枚の版木と共に
     [摺り見本]5枚の展示もあり一枚の[棟方志功像]が出来上がるまでの技法と
     その手間のかけようが伝わるものだった・・・そのホールから次の展示室
     へ続く通路には女性を描いた[紅型](1975年 木版)や[金波](1977年 木版)
     [銀波](1977/78年 木版)や[銀波 金バージョン](1977年 木版)etc華やかに
     並ぶ中・・・ひときわ目を惹く[淡谷のり子像](1981/80年 木版)と共に
     [淡谷のり子スケッチ](コンテ/水彩色鉛筆/スケッチブック)の展示があり
     その絵に添えられた[仏ににている]という手書きの言葉が凄く印象に残り
     その淡谷さんの顔に本当に観音菩薩のような美しさがあると思った・・・
     関野さん本人の直筆に触れられたことで響く一瞬の出会いのごとく・・・

     ここであと一室の展示を残すとこまで来たのだけれど・・・会場入りが
     午後三時過ぎで気づけば終了まで残り30分・・・常設展もまだ見てない中
     大急ぎで最終展示室を回り・・・アレコホールを通り常設展示へと向かい
     [奈良美智] [A to Z Memorial Dogマスター型] (2007年)の小屋内の小窓
     を覗くとDogのお尻越しにDogの正面を足早に通りすがる友達が見え・・
     面白かった・・・[奈良美智+graf] [ニューソウルハウス](2006-2008年)も
     外側を通るのみでフラッシュ不使用で撮影OKな[あおもり犬](2005年)を
     既に暗がりと化しちょいと寂しげな雰囲気で佇む彼!?を同じく足早に観る
     もう一人の女性と共にササッと激写しつつ・・残り20分位で駆け足ぎみに
     急ぎ巡る[常設展]の特集展示[青森の版画 日本の版画 世界の版画]・・・
     [棟方志功展示室]の[二菩薩釈迦十大弟子](1939/1948改刻/1973摺)が
     迎えてくれる部屋も今回は速攻で一回り・・・次の展示で[恩地孝四郎]の
     [あるヴァイオリニストの印象(諏訪根自子像)](1946年 木版/紙)の版画や
     懐かしさに会うような[下澤木鉢郎]の[下北の女](1948年 多色木版/紙)や
     世界の版画へ繋がる通路で[高木志郎]の[日本の鬼](1968年 多色木版/紙)
     [北国の樹]シリーズ(1971/72年 多色木版/紙)が展示されていたので・・
     青森から世界へ繋がっていくような展示の感じも受けつつ・・急ぐ・・・
     次の展示室からは世界の版画となり[アンリ・マティス]の[ジャズ]から
     [サーカス]&[道化師]etc(1947年ポショワール/紙)は色彩が踊るようで・・
     [パウル・クレー]の[ホフマンの情景](1921年 リトグラフ/紙)という版画と
     [綱渡り師](1923年 リトグラフ/紙)や[ヴァシリー・カンディンスキー]の
     [オレンジ](1923年 カラーリトグラフ/紙)という版画や[パブロ・ピカソ]の
     [女の頭部 横顔](1905年 銅板/紙)や[若い女の肖像(クラナッハによる)]
     (1958年 カラーリノカット/紙)が並ぶ中・・・[オディロン・ルドン]の
     [ベアトリーチェ](1897年 カラーリトグラフ/紙)という想像させるような
     版画と[光の横顔](1886年 リトグラフ/紙)がとても印象的だった・・・
     ラストの展示室は終末的な宗教画で館内に閉館のお知らせも流れていた
     のでサーッと一回りして・・・もう一度[オディロン・ルドン]の[光の横顔]
     を観に戻ってから会場を出た・・・まさかこんな沢山の版画の展示があると
     思わなかったので後半の早歩き疲れと共にもっと早く観に来ればよかったと
     反省しつつ・・・売店も八角堂も観れなかったこともあり・・・そうして
     県美の外へ出るなり真っ正面に満月!?が出ていてビックリ!!!その日が満月か
     どうかもわからぬまま持っていたカメラを出す自分の横ですかさず友達が
     県美を撮るの!?と聴くのでお月様だと言うとビックリされてしまった・・・
     しばし響くお互いの笑い声と共に・・・その日たまたま撮ったその月が・・
     171年ぶりの[後の十三夜]というものだったと知るのはその二日後・・・・・


     ※展示作品の題名/年代等は青森県立美術館の作品リスト&リーフレット参照

     ※この[関野 準一郎展/Junichiro Sekino Exhibition]については
     [KEI☆BOSI]BLOG☆星の玉手箱☆(2014/11/14)にも記事アリ☆     

     ※青森県立美術館HPはこちら→[青森県立美術館]HP

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