[アミューズ ミュージアム/浅草] AMUSE MUSEUM /Asakusa [A]
数年前に従妹の結婚式で上京した際その余暇で浅草を訪ねた・・・
浅草は[浅草寺]の日本なのに日本じゃないよな異国な感じ・・・
仲見世の人混みの多くが外国の観光客や年配の方々などにより構成!?
されてるような・・・なんともいえない不思議な感じが好きで・・
(たまたま行った時がそんな感じで若い人も多いのかもしれないが)
[浮世絵]などの描かれたお土産用の[風呂敷]や[羽織]ものなど・・・
普段あまり目にしないようなMONOのお店が好きなのだが・・・
以前そこで買った[浮世絵]の[風呂敷]をお土産にあげた友人達には
[なんでコレ!?]的に軽く笑われたことも・・・自分的には吟味した
つもりが・・・そもそも風呂敷とか使わないじゃんってことか・・
しかも[浮世絵]とかって意味不明・・・って思われたのかも・・・
そんな微妙な想い出〜ちょうど[ほおずき市]の頃に今はなき祖母と
二人で歩いた仲見世で・・履いてた靴が合わなくて足の痛くなった
祖母が新しい靴を買って履いたことが想い出された・・・今想えば
なんで二人で浅草見物へ行ったのかも・・・記憶の彼方・・・・・
前書きだらけになってしまったが・・・そんな浅草の想い出と共に
[浅草寺]へ行ったものの当日は[AMUSE MUSEUM]は休館日・・・
場所さえ定かでない中[浅草寺]から気づくと[浅草神社]へ入っていて
迫力ある石像の狛犬が印象的だった・・・(作者がとても気になる
ものの撮った写真から[文三郎]の文字しか確認出来ず[浅草神社]HP
にこの狛犬については記載がないので詳細はつかめないが他のHP
によると[山川町の石工/虎五郎]という人と[田町の文三郎]という人
がそれぞれ奉納したものらしい・・・)今までここに神社があるの
を知らなかったな〜と思いつつ何気に周りを見たらナント!!!そこに
[Here! AMUSE MUSEUM]の文字を発見!!![マジで!!!こんな近くに
あったのっ!!!]とビックリ!!!・・[でも休館なんだよね〜]と思いつつ
とりあえず表側も見て行こうと歩き出す・・・ちょっと賑わってる
感じのとこを見てたら・・・そこだった・・開いていた!!!ナンで!!!
と思い聞いてみると[団体さん]が入ったので休館日だけど開いてた
という[ラッキー☆]あり・・開館残り1時間の中で館内を巡る・・・
[浅草寺/聖観世音菩薩&五重塔]
[浅草寺/お水舎〜高村光雲作 龍神像(沙竭羅(さから)龍王像)&東 韻光画 墨絵の龍]
[浅草神社/石像の狛犬]
[浅草神社/石像の狛犬]
[文三郎]の文字のある狛犬
[浅草神社]から見えた[AMUSE MUSEUM]
[AMUSE MUSEUM / BOROの展示室]
[AMUSE MUSEUM / BOROの一部]
[AMUSE MUSEUM / 展示室マネキン]
こんな二人もいてちょっと笑ってしまった・・・
[AMUSE MUSEUM / 鮭の皮の靴]
一番ビックリ鮭を履いちゃう!!?鮭皮ブーツ!!!
[AMUSE MUSEUM]屋上から見えた当時建設途中の[東京スカイツリー]
[原宿/表参道]に現れた[ねぶた]
当日偶然にも観れた[津軽為信 出世の誉れ/内山龍星作]のねぶた
はじめて観る凄すぎる[BORO/ぼろ]の展示・・・これでもかという
くらい糸や布で繕われた衣服の持つ圧倒的なパワーというか・・・
それは北国の厳しい環境の中にありそうせざるをえない生活の中で
生まれたもので・・・観る人によっては(特にそういう暮らしをして
た人にとっては)ボロすぎて恥ずかしささえ伴うものかもしれないが
第一に家族を思う気持ちであり・・・ぼろぼろの着物や下着や足袋
の一糸一糸の中にある手縫いの愛情・・・今時のお金さえかければ
良い物だろう・・・というような価値観とは懸け離れた世界にある
単なる襤褸切れなどではない大切な何かが詰まった[BORO]の世界
時をかけ時に風化されていく衣服の様はそこに居ないはずの人たち
の生き様と共に・・・今をゆっくりと生きているようでもあり・・
ほんの少し前の青森県内にあった人々の生活を衣服や古民具を通し
再認識させてくれたのが民俗学者[田中忠三郎]氏の集めた[BORO]や
[さしこ]などのコレクションを展示する[AMUSE MUSEUM]だった
当時はこれを東京で観たこと(なぜ靑森でやってないのかと・・)が
ショックだった・・・[BORO]というものが人々の暮らしの中で
当の本人たちには当たり前すぎて気づかれないまま生み出された
生活の中にある本物の芸術作品のようにさえ思えたのだから・・・
他の展示室では[さしこ]の手仕事の素晴らしさやいろいろな[古民具]
記憶ではこの辺りで観たヒレ付きの[鮭皮の靴]に衝撃を受けたり・・
消防士の袢纏にもカッコよいものがあった(写真には残せなかったが)
[AMUSE MUSEUM]では[BORO]の展示etcで撮影出来たり触れること
に驚いた・・・でも実際は作品として観てしまい触れなかった・・・
黒澤明監督の[夢]の展示室もあり帰ってからこの映画を観たり・・・
屋上では浅草寺やビルの合間から見えた建設途中の[東京スカイツリー]
を見て・・・ここらへんにあったのかと驚き写真に残していた・・・
また当日の夜偶然にも[原宿/表参道]に[靑森ねぶた]が出る!!!というので
叔母と一緒に観に行き・・・その後従妹二人と合流して焼き肉してる
うちに帰りの時間が迫り・・・一人東京駅構内を走る自分がいた・・・
浅草の[AMUSE MUSEUM]の展示〜[原宿/表参道でのねぶた出陣]まで
東京で思いがけず靑森の良さを味わえた・・とある昔日の想い出・・・
[AMUSE MUSEUM]の展示詳細については[AMUSE MUSEUM]HPへ
※2013年3月5日[田中忠三郎]氏が亡くなられました。心よりご冥福をお祈り致します。
♪[KEI☆BOSI]BLOG☆星の玉手箱☆and☆[KEI]BLOG☆音戯草子☆アリマス♪
浅草は[浅草寺]の日本なのに日本じゃないよな異国な感じ・・・
仲見世の人混みの多くが外国の観光客や年配の方々などにより構成!?
されてるような・・・なんともいえない不思議な感じが好きで・・
(たまたま行った時がそんな感じで若い人も多いのかもしれないが)
[浮世絵]などの描かれたお土産用の[風呂敷]や[羽織]ものなど・・・
普段あまり目にしないようなMONOのお店が好きなのだが・・・
以前そこで買った[浮世絵]の[風呂敷]をお土産にあげた友人達には
[なんでコレ!?]的に軽く笑われたことも・・・自分的には吟味した
つもりが・・・そもそも風呂敷とか使わないじゃんってことか・・
しかも[浮世絵]とかって意味不明・・・って思われたのかも・・・
そんな微妙な想い出〜ちょうど[ほおずき市]の頃に今はなき祖母と
二人で歩いた仲見世で・・履いてた靴が合わなくて足の痛くなった
祖母が新しい靴を買って履いたことが想い出された・・・今想えば
なんで二人で浅草見物へ行ったのかも・・・記憶の彼方・・・・・
前書きだらけになってしまったが・・・そんな浅草の想い出と共に
[浅草寺]へ行ったものの当日は[AMUSE MUSEUM]は休館日・・・
場所さえ定かでない中[浅草寺]から気づくと[浅草神社]へ入っていて
迫力ある石像の狛犬が印象的だった・・・(作者がとても気になる
ものの撮った写真から[文三郎]の文字しか確認出来ず[浅草神社]HP
にこの狛犬については記載がないので詳細はつかめないが他のHP
によると[山川町の石工/虎五郎]という人と[田町の文三郎]という人
がそれぞれ奉納したものらしい・・・)今までここに神社があるの
を知らなかったな〜と思いつつ何気に周りを見たらナント!!!そこに
[Here! AMUSE MUSEUM]の文字を発見!!![マジで!!!こんな近くに
あったのっ!!!]とビックリ!!!・・[でも休館なんだよね〜]と思いつつ
とりあえず表側も見て行こうと歩き出す・・・ちょっと賑わってる
感じのとこを見てたら・・・そこだった・・開いていた!!!ナンで!!!
と思い聞いてみると[団体さん]が入ったので休館日だけど開いてた
という[ラッキー☆]あり・・開館残り1時間の中で館内を巡る・・・
[浅草寺/聖観世音菩薩&五重塔]
[浅草寺/お水舎〜高村光雲作 龍神像(沙竭羅(さから)龍王像)&東 韻光画 墨絵の龍]
[浅草神社/石像の狛犬]
[浅草神社/石像の狛犬]
[文三郎]の文字のある狛犬
[浅草神社]から見えた[AMUSE MUSEUM]
[AMUSE MUSEUM / BOROの展示室]
[AMUSE MUSEUM / BOROの一部]
[AMUSE MUSEUM / 展示室マネキン]
こんな二人もいてちょっと笑ってしまった・・・
[AMUSE MUSEUM / 鮭の皮の靴]
一番ビックリ鮭を履いちゃう!!?鮭皮ブーツ!!!
[AMUSE MUSEUM]屋上から見えた当時建設途中の[東京スカイツリー]
[原宿/表参道]に現れた[ねぶた]
当日偶然にも観れた[津軽為信 出世の誉れ/内山龍星作]のねぶた
はじめて観る凄すぎる[BORO/ぼろ]の展示・・・これでもかという
くらい糸や布で繕われた衣服の持つ圧倒的なパワーというか・・・
それは北国の厳しい環境の中にありそうせざるをえない生活の中で
生まれたもので・・・観る人によっては(特にそういう暮らしをして
た人にとっては)ボロすぎて恥ずかしささえ伴うものかもしれないが
第一に家族を思う気持ちであり・・・ぼろぼろの着物や下着や足袋
の一糸一糸の中にある手縫いの愛情・・・今時のお金さえかければ
良い物だろう・・・というような価値観とは懸け離れた世界にある
単なる襤褸切れなどではない大切な何かが詰まった[BORO]の世界
時をかけ時に風化されていく衣服の様はそこに居ないはずの人たち
の生き様と共に・・・今をゆっくりと生きているようでもあり・・
ほんの少し前の青森県内にあった人々の生活を衣服や古民具を通し
再認識させてくれたのが民俗学者[田中忠三郎]氏の集めた[BORO]や
[さしこ]などのコレクションを展示する[AMUSE MUSEUM]だった
当時はこれを東京で観たこと(なぜ靑森でやってないのかと・・)が
ショックだった・・・[BORO]というものが人々の暮らしの中で
当の本人たちには当たり前すぎて気づかれないまま生み出された
生活の中にある本物の芸術作品のようにさえ思えたのだから・・・
他の展示室では[さしこ]の手仕事の素晴らしさやいろいろな[古民具]
記憶ではこの辺りで観たヒレ付きの[鮭皮の靴]に衝撃を受けたり・・
消防士の袢纏にもカッコよいものがあった(写真には残せなかったが)
[AMUSE MUSEUM]では[BORO]の展示etcで撮影出来たり触れること
に驚いた・・・でも実際は作品として観てしまい触れなかった・・・
黒澤明監督の[夢]の展示室もあり帰ってからこの映画を観たり・・・
屋上では浅草寺やビルの合間から見えた建設途中の[東京スカイツリー]
を見て・・・ここらへんにあったのかと驚き写真に残していた・・・
また当日の夜偶然にも[原宿/表参道]に[靑森ねぶた]が出る!!!というので
叔母と一緒に観に行き・・・その後従妹二人と合流して焼き肉してる
うちに帰りの時間が迫り・・・一人東京駅構内を走る自分がいた・・・
浅草の[AMUSE MUSEUM]の展示〜[原宿/表参道でのねぶた出陣]まで
東京で思いがけず靑森の良さを味わえた・・とある昔日の想い出・・・
[AMUSE MUSEUM]の展示詳細については[AMUSE MUSEUM]HPへ
※2013年3月5日[田中忠三郎]氏が亡くなられました。心よりご冥福をお祈り致します。
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タグ:AMUSE MUSEUM
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