[靑森ねぶた祭 2013] AOMORI NEBUTA FESTIVAL [A]
[2013 靑森ねぶた祭り]
【 川中島/北村 麻子 * あおもり市民ねぶた実行委員会 】
【 景清の牢破り/北村 春一 * NTTグループねぶた 】
【 倭し美わし/立田 龍宝 * 公益社団法人 青森青年会議所 】
☆上記写真は初日登場の若手ねぶた師の方々の堂々たる三台・・・
横からの画像だけどねぶたの顔も作者に似てる!??ような(8/2撮影)
今年も[靑森ねぶた祭り]が8/2(金曜日)からはじまった・・・・・・
いつもは大型ねぶたの出陣の多い後半(4〜6日目)に観に行くのだが
今回は子供ねぶたの多く出る初日に行くことになった・・・・・・
ねぶたに合わせたようにお天気も良くなり(3日には東北も梅雨明け)
少なめかと思われた初日の人出でも39万人もあったらしい・・・
子供用の小さな花笠を被った子供の跳人(はねと)達がいたり・・・
囃子方の中にもはっぴ姿で手ぶりがね(楽器)をたたく子供達がいたり
保育園の小さな跳人たちが歩いていくのもとても可愛らしかった・・
町内会のねぶたには結構大きなものもあり普通のねぶたかと思うもの
もあった・・・子供ねぶたといえば近所で太鼓の練習をしたり・・・
夏には町内を回っていた[馬屋尻子供ねぶた愛好会]が去年から出なく
なってしまい毎年の夏の風物詩がひとつ消えてしまったことが残念で
そのねぶたの出来が子供ねぶたながら本当に良いものだったので・・
今年初日のねぶたを観ながら・・・そのことを想い出していた・・・
昔はねぶたと言えば跳ねるもので着物につけた鈴の音が聞こえると
それだけでいてもたってもいられないものだった・・・子供の頃は
毎日のように観に行っていたらしく・・・沿道で観ていると見知らぬ
跳人たちに手をとられ一緒に跳ねさせられたり・・ねぶたの輪の中に
引っ張りこまれたり・・そういうのが当たり前!?だった時代を経てる
ので中高生の頃には普通に跳ねに行っていたし・・・大人になっても
跳ねていた・・・ねぶたを出す会社にいた頃には逆に強制的に参加を
させられるのがイヤで初日に被った花笠を見物客にあげてしまい・・
次の日の服装チェックで怒られてまたすぐに花笠を買う羽目になった
こともある・・・昔はちゃんとみんな花笠を被って跳ねていた・・・
確かに花笠は綺麗だが実際に跳ねていると暑かったり・・人が多くて
もみくちゃになると背の低い自分は息がつまったりすることもあって
近年被らない人が多くなってしまったのもなんとなくわかるのだが
参加するより観る方が専門になってしまった今では・・・確かに観る
側からすれば花笠のある方がお祭りの華やかさが全く違う・・・・・
花笠に電飾をつけて跳ねていたという親友(女子)は今は札幌に行って
しまったが・・・時々そんなことを想い出し可笑しくなる・・・・・
最近はねぶた師も二世の方々など若い世代の登場が話題になっているが
一昨年は[北村春一]さん(父=北村蓮明氏)・・・去年は女性では初となる
[北村麻子]さん(父=北村隆氏)という二世でいとこ同士の二人のねぶた師
の作品が登場し・・・今年は靑森工業高校の教師だった[立田龍宝]さん
というねぶた師の方も増えてねぶた祭りへ新風を吹き込む方々の作品に
出逢える・・・初日に[北村隆]さんと[千葉作龍]さんのねぶたが一台も
出なくて観れなかったことは心残りだった・・・ねぶたの前夜祭には
[浅虫花火大会]があり・・・ねぶたの最終日の七日には[靑森花火大会]
と青森市内でこれら花火とねぶたが一気に観れてしまう夏の一週間・・
これから大型ねぶたの出陣も増え祭りの熱気も盛り上がっていく中で
この町に生まれたことの幸せを感じながら靑森の夏を楽しみたい・・・
※靑森ねぶた祭り詳細は靑森ねぶた祭HPへ→[靑森ねぶた祭オフィシャルサイト]
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タグ:ねぶた
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