[棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業] MUNAKATA SHIKO EXHIBITION [A]
[ 棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業 ]
MUNAKATA SHIKO EXHIBITION
[ 棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業 ]
MUNAKATA SHIKO EXHIBITION
(2015年7月18日~8月16日開催)
[棟方志功記念館]&[青森市民美術展示館]双方の
見所がわかる金色リーフレット&チケットの写真
青森市民美術展示館の展示リストは棟方志功の
板画のイメージがより伝わる白色リーフレット
北海道新幹線開業プレイベント/棟方志功記念館開館40周年記念
[棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業](2015年7月18日~8月16日)
という[棟方志功]の作品展が [青森市民美術展示館] [棟方志功記念館]
の二カ所の会場で開催されていた・・・夏の青森市内はねぶた祭りや
お盆の帰省客などで一年で一番賑わいをみせる頃の開催時期で・・・
そういう中で棟方志功の世界を楽しまれた方々も多かったと思う・・・
そういう自分は思いがけず招待券を戴き(7/20の感動は後日改めて)
それではじめて今回の開催を知り・・・8/12に[棟方志功記念館]へ
8/16に[青森市民美術展示館]へ観に行ったのだった・・・・・・・
すでに開館40周年を迎えたという[棟方志功記念館]では・・・
[玫瑰の歌](※玫瑰=はまなす=花) と [AOMORI NO KO]という
陶器の大皿二枚が印象的だった・・40cm程の大皿にローマ字で
綴られた言葉がとてもモダンで洗練されて映える作品だった・・・
またグランドピアノ[Steinway&Sons/スタインウェイ&サンズ]が
部屋の中央にありビックリした!!!志功さん本人は弾けなかったが
ピアニストや娘さんが弾いていたピアノという説明を読みながら
初めて対面する[Steinway]のグランドピアノにドキドキした!!!
[触れてはいけない=注意書き]と鍵盤を行き来する視線・・・
もちろん触れてはいけない鍵盤がどんな音を奏でるのか・・・
志功さんがいったいどんな曲を聴いていたのか・・その音楽が
彼の作品にどんな影響を与えたのか・・そのピアノの音と共に
気になりはじめた・・・もし叶うならば・・・この記念館の中で・・・
このピアノ演奏と共に棟方志功の作品を楽しめたらいいのにな~と・・・
[二菩薩釈迦十大弟子]と板木を並べた展示では鏡により一枚の
板木の両面が彫られているいるのが解ったり・・他の板画では
墨だけで摺られた作品と共にその板木の美しさが極まるものも
あり・・板木自体は絵から文字まで反対に彫られていることに
あらためて気づき凄すぎるな~と思った・・・板画は摺られた
ものが作品なのだろうが個人的には彫られた板の方が木の力と
いうかその木の息吹をもらって自然とあふれ出るような感覚で
それを無意識に感知して表現したものが彼の板木そのものだと
思うので・・その板木自体が素晴らしい作品だ!!!と思う・・・
以前 他の会場でコールタールのようなもので厚塗りされた
板木を観た時に他者に複製させない措置と解りつつも・・・
悲しい気分になったことを想い出していた・・・逆に今回は
まるで仏像そのものに感じる板木もあったものだから・・・
それはどこか円空さんの仏像と通ずるような板木だった・・・
[書]の作品にはその一文字に[遊]そのもののあふれ出す気分と
凄まじい力強さ!!そこに志功さんからの大いなるメッセージ
遊べ!!楽しめ!!!があると勝手に捉え笑顔になる自分もいた・・・
館内の[棟方志功のブロンズ像]と同じ作者[高田博厚]氏の裸婦像
[海]が印象的な記念館の池のほとり・・・赤い実のなる玫瑰や
一本の蒲の穂が珍しかった・・・水中の赤い金魚と共に・・・
アメンボだらけの光景があまりにもノスタルジックなひととき
27℃の西日の中♪歓喜の歌♪を心に鳴らし帰路についた・・・・・・
[青森市民美術展示館]では[花鳥][文学][神仏][女人][想い]etcと
作品がまとめられていて各階ごとに雰囲気のある統一感があり
特に今回はじめて観た[大世界の柵・乾]と[大世界の柵・坤]という
対面する壁一面に其々繰り広げられる壮大な棟方志功の世界観が
素晴らしかった・・・また板画の大作としては遺作になったという
[捨身飼虎の柵]が印象的だった・・・また志功さんが大好きだった
ねぶたを描いた[禰舞多運行連連絵巻]からは今にも太鼓や囃子の
音が鳴り出しラッセラーラッセラーのかけ声と共にその絵の中の
志功さんが楽しく跳ね出しそうな・・そんな勢いがあった・・・
またアトリエの再現が印象的で・・そこに飾られていた彼の作品
ではないであろう額絵が気になり係の女性に訪ねたところ・・・
わざわざ男性の責任者のような方まで呼んで戴き・・・誰の絵か
わからないものの志功さんがどなたかから戴いて気にいっていた
油絵らしいということを伺い・・・その方々の丁寧な応対にも
感心してしまった・・・家に帰りその絵のことを想い出しても
印象が残っているだけで説明のしようがないと思っていたら・・・
[棟方志功記念館ブログ]に[アトリエ再現ブース]の掲載があり
左手の壁に小さく確認出来る!!!はじめは絵でなく写真に見えた
頭巾の女性・・浄瑠璃人形のようでもあり・・・不思議な魅力
を放つ・・・誰の絵かもわからぬその絵と志功さんの出会いも
気になるも・・・なぜかその絵の作者も気になってしょうがない
そんな絵とも出会ってしまった[棟方志功展]の想い出・・・・・・
※[棟方志功記念館]→[棟方志功記念館HP]
※[棟方志功記念館]→[棟方志功記念館ブログ]
↑2015/7/20にアトリエ再現ブース写真有り↑
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MUNAKATA SHIKO EXHIBITION
[ 棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業 ]
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[棟方志功記念館]&[青森市民美術展示館]双方の
見所がわかる金色リーフレット&チケットの写真
青森市民美術展示館の展示リストは棟方志功の
板画のイメージがより伝わる白色リーフレット
北海道新幹線開業プレイベント/棟方志功記念館開館40周年記念
[棟方志功展 棟方志功-半世紀の芸業](2015年7月18日~8月16日)
という[棟方志功]の作品展が [青森市民美術展示館] [棟方志功記念館]
の二カ所の会場で開催されていた・・・夏の青森市内はねぶた祭りや
お盆の帰省客などで一年で一番賑わいをみせる頃の開催時期で・・・
そういう中で棟方志功の世界を楽しまれた方々も多かったと思う・・・
そういう自分は思いがけず招待券を戴き(7/20の感動は後日改めて)
それではじめて今回の開催を知り・・・8/12に[棟方志功記念館]へ
8/16に[青森市民美術展示館]へ観に行ったのだった・・・・・・・
すでに開館40周年を迎えたという[棟方志功記念館]では・・・
[玫瑰の歌](※玫瑰=はまなす=花) と [AOMORI NO KO]という
陶器の大皿二枚が印象的だった・・40cm程の大皿にローマ字で
綴られた言葉がとてもモダンで洗練されて映える作品だった・・・
またグランドピアノ[Steinway&Sons/スタインウェイ&サンズ]が
部屋の中央にありビックリした!!!志功さん本人は弾けなかったが
ピアニストや娘さんが弾いていたピアノという説明を読みながら
初めて対面する[Steinway]のグランドピアノにドキドキした!!!
[触れてはいけない=注意書き]と鍵盤を行き来する視線・・・
もちろん触れてはいけない鍵盤がどんな音を奏でるのか・・・
志功さんがいったいどんな曲を聴いていたのか・・その音楽が
彼の作品にどんな影響を与えたのか・・そのピアノの音と共に
気になりはじめた・・・もし叶うならば・・・この記念館の中で・・・
このピアノ演奏と共に棟方志功の作品を楽しめたらいいのにな~と・・・
[二菩薩釈迦十大弟子]と板木を並べた展示では鏡により一枚の
板木の両面が彫られているいるのが解ったり・・他の板画では
墨だけで摺られた作品と共にその板木の美しさが極まるものも
あり・・板木自体は絵から文字まで反対に彫られていることに
あらためて気づき凄すぎるな~と思った・・・板画は摺られた
ものが作品なのだろうが個人的には彫られた板の方が木の力と
いうかその木の息吹をもらって自然とあふれ出るような感覚で
それを無意識に感知して表現したものが彼の板木そのものだと
思うので・・その板木自体が素晴らしい作品だ!!!と思う・・・
以前 他の会場でコールタールのようなもので厚塗りされた
板木を観た時に他者に複製させない措置と解りつつも・・・
悲しい気分になったことを想い出していた・・・逆に今回は
まるで仏像そのものに感じる板木もあったものだから・・・
それはどこか円空さんの仏像と通ずるような板木だった・・・
[書]の作品にはその一文字に[遊]そのもののあふれ出す気分と
凄まじい力強さ!!そこに志功さんからの大いなるメッセージ
遊べ!!楽しめ!!!があると勝手に捉え笑顔になる自分もいた・・・
館内の[棟方志功のブロンズ像]と同じ作者[高田博厚]氏の裸婦像
[海]が印象的な記念館の池のほとり・・・赤い実のなる玫瑰や
一本の蒲の穂が珍しかった・・・水中の赤い金魚と共に・・・
アメンボだらけの光景があまりにもノスタルジックなひととき
27℃の西日の中♪歓喜の歌♪を心に鳴らし帰路についた・・・・・・
[青森市民美術展示館]では[花鳥][文学][神仏][女人][想い]etcと
作品がまとめられていて各階ごとに雰囲気のある統一感があり
特に今回はじめて観た[大世界の柵・乾]と[大世界の柵・坤]という
対面する壁一面に其々繰り広げられる壮大な棟方志功の世界観が
素晴らしかった・・・また板画の大作としては遺作になったという
[捨身飼虎の柵]が印象的だった・・・また志功さんが大好きだった
ねぶたを描いた[禰舞多運行連連絵巻]からは今にも太鼓や囃子の
音が鳴り出しラッセラーラッセラーのかけ声と共にその絵の中の
志功さんが楽しく跳ね出しそうな・・そんな勢いがあった・・・
またアトリエの再現が印象的で・・そこに飾られていた彼の作品
ではないであろう額絵が気になり係の女性に訪ねたところ・・・
わざわざ男性の責任者のような方まで呼んで戴き・・・誰の絵か
わからないものの志功さんがどなたかから戴いて気にいっていた
油絵らしいということを伺い・・・その方々の丁寧な応対にも
感心してしまった・・・家に帰りその絵のことを想い出しても
印象が残っているだけで説明のしようがないと思っていたら・・・
[棟方志功記念館ブログ]に[アトリエ再現ブース]の掲載があり
左手の壁に小さく確認出来る!!!はじめは絵でなく写真に見えた
頭巾の女性・・浄瑠璃人形のようでもあり・・・不思議な魅力
を放つ・・・誰の絵かもわからぬその絵と志功さんの出会いも
気になるも・・・なぜかその絵の作者も気になってしょうがない
そんな絵とも出会ってしまった[棟方志功展]の想い出・・・・・・
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↑2015/7/20にアトリエ再現ブース写真有り↑
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タグ:棟方志功
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