[シーモアさんと、大人のための人生入門] SEYMOUR AN INTRODUCTION [A]
[シーモアさんと、大人のための人生入門]
SEYMOUR AN INTRODUCTION
友人の家へ出産祝いのギフトカードを贈ろうと
見に行ったサイトで偶然目にした映画チケット
プレゼント・・・[シーモアさん]という名前で
はじまるタイトルとピアノの映画らしい・・・
ということで何気に応募して・・・その後・・
友人ちへギフトカードを届けた後はもう映画の
期間もちゃんと把握してなかったのでそのまま
忘れかけていたある日・・・その当選ハガキが
急に届きビックリ!!!した・・・そこではじめて
上映時間を調べに[シネマディクト]のHPヘ行き
[シーモアさんと、大人のための人生入門]の・・
公式サイトで見た予告の柔らかなピアノの音色と
[57年間同じワンルームで暮らしているんだ・・]
というワンシーンでなぜか涙が止まらなくなり・・
これはもう映画館でもきっと泣いてしまうと・・・
覚悟!??を決め・・・すぐに取り出せるハンカチも
準備して後日・・青森市古川の[シネマディクト]へ
向かった・・・自分にとって映画鑑賞はライブetc
より贅沢な感じがして[シネマディクト]へ来るのも
[ホドロフスキーのDUNE]以来二年ぶりという・・
ヒドさ加減!?・・しかも今回はタダ券だもの・・・
当選の優越感より[すみません感]満載で館内へ・・
俳優の[イーサン・ホーク]監督によるこの映画は
[シーモア・バーンスタイン]という89歳の一人の
ピアニストと彼が教える生徒のレッスンの様子を
伺うだけでもその教え方によりみるみる変化する
生徒達のピアノの音=感情の表現の変化が凄くて
全く素人の自分が観ていても・・・シーモアさん
の教え方もそれを受け取る生徒達の素直さも・・
そのピアノの音で伝わるようで聴いてるだけでも
心地よいもので・・・さらにシーモアさんのその
優しく柔らかな声と言葉が沁み渡るようで・・・
それはシーモアさんの人生そのものが・・・多分
いろいろあったからであり・・勝手な想像ながら
特に父子関係によるものなどから・・予告で観て
泣けてしまった孤独感のようなものを自ら選んで
ある種の人間関係についての悟りのようなものを
語るような場面もあった・・・本当にずっとメモ
していたくなるような言葉ばかりの中で・・特に
印象的だったのは[音楽は感情の言語だ・・・]と
いうもの・・・[不協和音とハーモニーがあるから
解決が生まれ和解も出来る]というような言葉・・
音楽のもつ神性さや[救いは自分の中にある・・]と
いうような言葉の中で・・・観ている自分もまた
納得したり・・そういうことかと教えられること
がバックに流れる彼や生徒達のピアノの音色と共に
たくさん鏤められている素晴らしい作品だった・・
また対談で登場する方々も多くいた・・・そして
ベートーヴェンの♪月光♪にまつわる話や・・・
サラ・ベルナールの逸話etcが面白かった・・・
またグレン・グールドというもの凄い低い椅子で
ピアノをまるで撫で舞わすかのように奏でる演奏者
のシーンがあまりにも印象的だった・・・・・・・
思いがけず知ったシーモアさんというピアニスト・・
この映画はシーモアさんの音楽だけではなく・・・
彼の言葉だけでも本にしてほしいほど・・・本当に
とても大切な生き方の道しるべとなる映画だ・・・
P.S.映画を観た後・・・なんだかピアノが弾けそうな
気分になり・・何気に本屋の楽譜コーナーへ寄り
ベートーヴェンの♪月光♪をチェックするも・・・
五線譜の調号を見て速攻閉じる自分だった・・・
☆[シーモアさんと、大人のための人生入門]HP→[公式サイトHP]
☆映画館[シネマディクト]HP→[シネマディクト]
☆以前掲載[ホドロフスキーのDUNE]記事は→[コチラ]
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SEYMOUR AN INTRODUCTION
映画[シーモアさんと、大人のための人生入門]リーフレット/表
映画[シーモアさんと、大人のための人生入門]リーフレット/裏
友人の家へ出産祝いのギフトカードを贈ろうと
見に行ったサイトで偶然目にした映画チケット
プレゼント・・・[シーモアさん]という名前で
はじまるタイトルとピアノの映画らしい・・・
ということで何気に応募して・・・その後・・
友人ちへギフトカードを届けた後はもう映画の
期間もちゃんと把握してなかったのでそのまま
忘れかけていたある日・・・その当選ハガキが
急に届きビックリ!!!した・・・そこではじめて
上映時間を調べに[シネマディクト]のHPヘ行き
[シーモアさんと、大人のための人生入門]の・・
公式サイトで見た予告の柔らかなピアノの音色と
[57年間同じワンルームで暮らしているんだ・・]
というワンシーンでなぜか涙が止まらなくなり・・
これはもう映画館でもきっと泣いてしまうと・・・
覚悟!??を決め・・・すぐに取り出せるハンカチも
準備して後日・・青森市古川の[シネマディクト]へ
向かった・・・自分にとって映画鑑賞はライブetc
より贅沢な感じがして[シネマディクト]へ来るのも
[ホドロフスキーのDUNE]以来二年ぶりという・・
ヒドさ加減!?・・しかも今回はタダ券だもの・・・
当選の優越感より[すみません感]満載で館内へ・・
俳優の[イーサン・ホーク]監督によるこの映画は
[シーモア・バーンスタイン]という89歳の一人の
ピアニストと彼が教える生徒のレッスンの様子を
伺うだけでもその教え方によりみるみる変化する
生徒達のピアノの音=感情の表現の変化が凄くて
全く素人の自分が観ていても・・・シーモアさん
の教え方もそれを受け取る生徒達の素直さも・・
そのピアノの音で伝わるようで聴いてるだけでも
心地よいもので・・・さらにシーモアさんのその
優しく柔らかな声と言葉が沁み渡るようで・・・
それはシーモアさんの人生そのものが・・・多分
いろいろあったからであり・・勝手な想像ながら
特に父子関係によるものなどから・・予告で観て
泣けてしまった孤独感のようなものを自ら選んで
ある種の人間関係についての悟りのようなものを
語るような場面もあった・・・本当にずっとメモ
していたくなるような言葉ばかりの中で・・特に
印象的だったのは[音楽は感情の言語だ・・・]と
いうもの・・・[不協和音とハーモニーがあるから
解決が生まれ和解も出来る]というような言葉・・
音楽のもつ神性さや[救いは自分の中にある・・]と
いうような言葉の中で・・・観ている自分もまた
納得したり・・そういうことかと教えられること
がバックに流れる彼や生徒達のピアノの音色と共に
たくさん鏤められている素晴らしい作品だった・・
また対談で登場する方々も多くいた・・・そして
ベートーヴェンの♪月光♪にまつわる話や・・・
サラ・ベルナールの逸話etcが面白かった・・・
またグレン・グールドというもの凄い低い椅子で
ピアノをまるで撫で舞わすかのように奏でる演奏者
のシーンがあまりにも印象的だった・・・・・・・
思いがけず知ったシーモアさんというピアニスト・・
この映画はシーモアさんの音楽だけではなく・・・
彼の言葉だけでも本にしてほしいほど・・・本当に
とても大切な生き方の道しるべとなる映画だ・・・
P.S.映画を観た後・・・なんだかピアノが弾けそうな
気分になり・・何気に本屋の楽譜コーナーへ寄り
ベートーヴェンの♪月光♪をチェックするも・・・
五線譜の調号を見て速攻閉じる自分だった・・・
☆[シーモアさんと、大人のための人生入門]HP→[公式サイトHP]
☆映画館[シネマディクト]HP→[シネマディクト]
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